まさにゃんブログ

延岡市議「稲田雅之(いなだ まさゆき)」

R5年3月議会登壇内容⑥

延岡市南部地域等観光資源活用(2):土々呂港における「誰でも参加できる魚の競り」の実施について

Q>土々呂港の活性化は、市南部の活性化に大きく関係し、観光資源の重要な柱である。誰でも参加できる魚の競りの実施によって、地元住民はもとより、観光客も集まると推察する。土々呂港における「誰でも参加できる魚の競り」の企画実施を提案するが所見を伺いたい

A>(農林水産部長)

現在土々呂港においては、チリメンやメヒカリなどの魚種のみ競りが実施されており、漁協に登録された仲買人しか参加することは出来ない。

一方、現在競りを実施している延岡市漁協については、R7年度を目標に宮崎県一漁協合併に向けた経営改善に取り組んでいるところであり、県一漁協における競りの存続についても注視している。

そのような事から、市としては、今後漁協以外の組織を設立することによる競りの継続実施や、土々呂港で水揚げされるメヒカリ等を活かした振興策について、今年度実施した先進地視察の事例をもとに、地元関係者や水産加工関係者と協議・検討を行っていく。

そして其の中で、指摘の「誰でも参加できる魚の競り」についても、漁業関係者に提案してみたい。